伐採工事において、見落とされがちなのが「発生材の処分費」です。
特に木くずや枝葉は、搬出方法や保管状況によって品質が変わり、処分費用に影響が出るケースがあります。
その中でも注意が必要なのが、「土汚れ」の問題です。
伐採後の木材や枝葉を現場に仮置きする際、地面に直接触れることで土砂が付着してしまうことがあります。
この状態で搬出されると、本来はリサイクル可能な木くずであっても、異物混入として扱われ、処分費が上がる要因になります。
実際に、
・想定より処分単価が高くなった
・リサイクル扱いができず廃棄扱いになった
といったケースも少なくありません。
こうしたコストのブレは、発注者にとって大きな不安要素となります。
見積時には想定できなかった追加費用が発生することで、全体の予算にも影響が出てしまいます。
この問題の大きな原因は、「作業工程の分断」にあります。
伐採業者と運搬・処理業者が分かれている場合、発生材の扱いに対する意識や基準が統一されにくく、結果として品質のバラつきが生じやすくなります。
そこで重要になるのが、伐採から運搬・処分までの一貫対応です。
一つの業者が全工程を担うことで、発生材の取り扱い基準を統一できるといった対応が可能になります。
当社では、伐採から運搬・処分までを自社で一貫して対応しています。
そのため、発生材の管理を現場段階から徹底し、土汚れや異物混入を防ぐことで、安定した処分単価を実現しています。
また、リサイクルを前提とした分別・搬出を行うことで、無駄なコストの発生を抑え、結果として全体のコスト最適化につなげています。
伐採工事は単に木を切るだけでなく、その後の処理まで含めて品質が問われる時代になっています。
だからこそ、「どのように処分されるか」までを見据えた業者選びが重要です。
コストの見える化と安定化を実現するためにも、一貫対応の体制をぜひご検討ください。