仕事をしていると、必ず出てくる言葉があります。
「めんどくさい。」
「やりにくい。」
「もっと簡単にならないの?」
「なんでこんなに手間がかかるんだろう。」
一見すると、ただの不満に聞こえるかもしれません。
でも、私たちは違う見方をしています。
そこには、仕事を良くするためのヒントがある。
そう考えています。
「めんどくさい」は、困っているということ
例えば、産業廃棄物の仕事。
マニフェストを作る。
契約書を確認する。
書類を整理する。
必要な情報を入力する。
一つひとつは必要な仕事です。
でも、現場から帰ってきて、疲れた状態で事務作業をする。
忙しい時期には、それが何件も重なる。
「正直、めんどくさいな。」
そう思うのは、決しておかしなことではありません。
むしろ私たちは、そこに注目したいと思っています。
「なぜ、めんどくさいのだろう?」
と考えることから、改善は始まるからです。
お客様の「困った」を見過ごさない
お客様から、
「電子マニフェストって難しいですよね。」
「入力する時間がないんです。」
「紙の方が慣れているから……。」
「契約書の管理も大変で。」
そんな言葉をいただくことがあります。
そこで、
「そうですよね。」
で終わってしまったら、何も変わりません。
私たちが考えたいのは、その次です。
「では、どうしたら楽になるのか?」
です。
分からないなら、分かりやすく説明する。
時間がないなら、できる部分をお手伝いする。
入力が大変なら、代わりにできる方法を考える。
紙の管理が大変なら、電子化という方法を提案する。
これが私たちの仕事だと思っています。
課題は「嫌なもの」ではなく「チャンス」
企業にとって、課題はできれば無くしたいものです。
でも、私たちにとっては少し違います。
課題があるということは、
「もっと良くできる場所がある」
ということだからです。
「めんどくさい」
「分かりにくい」
「時間がかかる」
「やりにくい」
「誰に聞けばいいか分からない」
こうした一つひとつの言葉の中に、お客様が本当に求めているものがあります。
だから私たちは、お客様の不満を聞くことを大切にしています。
そこには、新しいサービスを生み出すきっかけがあるからです。
電子マニフェスト代行起票も、そこから始まりました
私たちが電子マニフェストの代行起票サービスを始めたのも、同じ考え方からです。
電子マニフェストは便利です。
紙の保管を減らせます。
情報を管理しやすくなります。
処理状況も確認しやすくなります。
でも、
「便利なのは分かるけど、入力するのが大変。」
という声がある。
だったら、
「その大変な部分を私たちがお手伝いできないか?」
そこから生まれたのが代行起票というサービスです。
私たちがやりたいのは、単に入力作業を代わりに行うことではありません。
「電子マニフェストって難しそう。」
という最初の壁をなくすこと。
「これならできそう。」
と思ってもらうこと。
そして、お客様が本来の仕事に集中できる環境をつくることです。
「売る」のではなく、「困りごとをなくす」
私たちは、商品やサービスを売ることだけが仕事だとは考えていません。
もちろん会社として事業を続ける以上、利益は必要です。
しかし、
「これを売りたい」
から始めるのではなく、
「お客様は何に困っているのか?」
から考えたい。
その困りごとを解決できた結果として、サービスが生まれ、そこに価値を感じていただければ、それが私たちの仕事になる。
そんな会社でありたいと思っています。
お客様の「ありがとう」が、一番の答え
仕事をしていて嬉しい瞬間は、たくさんあります。
でも、
「助かった。」
「これなら楽になった。」
「お願いしてよかった。」
「もっと早く頼めばよかった。」
そんな言葉をいただいたときは、特に嬉しく感じます。
なぜなら、それは単に商品やサービスを買っていただいたということではないからです。
お客様が抱えていた「困った」が、一つなくなった瞬間だからです。
私たちは、そこに仕事の価値があると思っています。
小さな不満を、大きな改善につなげる
「これくらい自分でやればいい。」
そう思ってしまうような小さな不満。
「まあ、昔からこうだから。」
と諦めてしまっている不便。
実は、そういうところに大きな改善の可能性が隠れているのかもしれません。
一人のお客様が困っていることは、同じように困っている人が他にもいるかもしれません。
だから私たちは、
「こんなことで相談していいのかな?」
と思うようなことでも、ぜひ聞かせてほしいと思っています。
私たちが目指すのは「ちょっと楽になった」を増やすこと
大きな改革をする必要はありません。
紙を一枚減らす。
電話を一本減らす。
入力作業を一つ減らす。
探す時間を10分減らす。
分からないことを、一つ分かるようにする。
そんな小さな改善でも、毎日積み重なれば大きな変化になります。
そして、その積み重ねが、
「仕事がしやすくなった」
「前より楽になった」
という実感につながります。
最後に
私たちは、これからもお客様の「めんどくさい」を大切にしたいと思っています。
「やりにくい」
「分からない」
「時間がかかる」
「困っている」
その言葉を、単なる不満として聞き流すのではなく、
「ここに、もっと良くできる可能性がある」
と考える。
それが私たちの仕事に対する姿勢です。
産業廃棄物、マニフェスト、電子化、契約書、業務の効率化。
一見すると難しく感じることもたくさんあります。
だからこそ、私たちはできるだけ分かりやすく、できるだけ簡単に。
お客様の「困った」に寄り添い、一緒に解決していきたいと思っています。
課題があるから、仕事が生まれる。
困っている人がいるから、私たちにできることがある。
そして、その先にあるお客様の「ありがとう」こそが、私たちが仕事をする意味なのだと思っています。