皆さんはこんなキーワードがでてきたらどんなイメージを持っていますか?
「産業廃棄物」「一般廃棄物」「廃棄物」「ゴミ」
恐らく、大多数の方が持つイメージは言葉や文字にしなくても理解しています。
私達、株式会社高山はそんなイメージを少しでも変えられたらと思っています。
もうすぐ社会人になる方や、すでに社会という世界に飛び込んでいる方は恐らく知っていると思いますが、
「3K」…きつい、汚い、危険
これは仕事を選ばれる方は一番に避けたい項目だと思います。
弊社の主軸となる産業廃棄物、一般廃棄物の収集運搬や中間処理業はもしかしたらこの3Kのど真ん中にある業種かもしれません。
夏は暑く、冬は寒い。雨や風の中、屋外作業することもあります。
空調設備の整ったオフィスや工場から考えると過酷な環境かもしれません。
しかし、ほんの少しだけわかってほしい事があります。
それは、「誰かがやらなければならない」という事です。
例えば、日本に産業廃棄物や一般廃棄物を運搬したり、処理する会社がなかったとしたら、恐らく日本はあっという間に不法投棄物やポイ捨てでゴミの山になってしまうでしょう。
そして、リサイクルをする会社がなければ全ての廃棄物を埋め立てる(限られた日本の土地に埋める)ことになり、きれいな土地や水が飲めなくなるでしょう。
弊社が拠点とする滋賀県には日本一の湖、琵琶湖がありますが、琵琶湖の水も瞬く間に汚れてしまうでしょう。
弊社はこんな未来を子供達にバトンタッチする事は出来ません。
イメージとは簡単に変えられないものです。多くの時間を必要とします。
だからこそ今から少しづつ変えていきたいと思います。
「じゃあ何をすればいいのか」
できることはたくさんあります。
ゴミを少しでもなくす、分別してリサイクルできるようにする等々…。
でも本当に皆さんにしてほしい事は
私達大人が「誰かがやなければいけない事」という本当の意味を「子供達に伝える」事です。
そうすれば警察官や消防士のように
「僕が(私が)やらなければならない」という気持ちになってくれる子供たちが増えると信じています。
その為にもまずは弊社が胸を張って皆さんに子供達に伝えてもらえるように日々頑張っていければと思います!
時間がかかるかもしれませんが、温かく見守っていただければ幸いです!
宜しくお願い致します!